日本でも導入が決定され、去年話題になった液体ミルク。2019年3月、ついに、グリコから販売開始になりました。
気になるお値段や、粉ミルクとの比較をご紹介します。
液体ミルクってどんなもの?
その名の通り、液体で売っているミルクです。産院でミルクをあげたことのある方は、想像がしやすいかと思います。
粉ミルクと違って溶かす必要もなく、赤ちゃんにすぐに飲ませることができます。もちろん粉ミルクと同様に、新生児から飲ませることができます。
粉ミルクは調乳するのに、
1.お湯を沸かす
2.粉を規定量計って哺乳瓶に入れる
3.お湯を注ぎ溶かす
4.適温まで冷ます
2.粉を規定量計って哺乳瓶に入れる
3.お湯を注ぎ溶かす
4.適温まで冷ます
という多くの行程を踏む必要があります。
しかし液体ミルクは、封を切って哺乳瓶に注ぐだけ。常温で赤ちゃんにあげられます。
清潔なお湯の用意が難しい災害時に役立つと注目が集まっていました。
もちろん災害時だけではなく、平時にも十分便利です。特に眠くて大変な夜間授乳、持ち物が増える外出時には非常に便利かと思います。
液体ミルクの気になるお値段
さてこの液体ミルク、非常に便利なのですが、あまりにお高いと使いづらいですよね。
グリコのアイクレオ(液体ミルクバージョン)は、
125ml×12本で、2,592円(税込)です。
一方粉ミルクは、320gで1,173円。
ちょっと比較してみましょう。
液体ミルク | 粉ミルク | |
量 | 125ml×12本= 1,500ml |
320g (出来上がりミルク量 約2,519ml) |
価格 | 2,592円 | 1,173円 |
100mlあたりの価格 | 172.8円 | 46.5円 |
こう比較すると、やはり粉ミルクはかなりお得であることが分かります。
毎回液体ミルクをあげるのは経済的ではありませんが、ものすごく楽なのは事実です。
乳児がいるご家庭は、災害時の備蓄として置いておくのはありでしょう。
またつらい夜間授乳も、枕元に液体ミルクと哺乳瓶を置いておけば、赤ちゃんが泣いたらすぐにあげられるので、とても助かります。
液体ミルクはグリコのネット販売から買うことができます。
最後に一言。

もっと早く解禁してほしかったー!!