10cmの子宮筋腫を摘出したレポ⑧(手術後3日目)

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2016年4月、直径10cmと大きく育ってしまった子宮筋腫を、開腹手術によって摘出しました。
初めての入院、初めての手術で怖いことや戸惑うことがありました。
同じように子宮筋腫がある人の参考になればと思って、レポートを書いてみます。
(当時書いていた日記を元にしています)

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背中の痛み止めを抜く

今までついていた背中の痛み止めを抜く日だ。といっても、手術の翌日には、歩くのに支障があるからと薬の供給は止められていたから、意味もなく背中にくっついたままだった。
それを取る。
まず、背中にテープで管を固定してあったのだが、それを剥がした。思ったより、皮膚がつれる感覚はなかった。
そして、管を抜く。
管を入れるときは、痛い麻酔をするという大ごとだったから、抜くときも痛いのかと思った。医師が、「はい、抜きますよー」と言ったので、痛みへの身構えをしたが、一切の感覚がなかった。拍子抜け。
でも、痛いのはいやだからよかった。

初めての入浴

入院して、初めて入浴した。
まだ傷は痛いし、熱も下がらず体中がきしんでいる状態だ。
与えられた風呂の時間は30分。
一人で服を脱いで、お風呂に入って、一人で服を着るというのは、難易度が高い気がする。
しかし風呂はうれしい。今までは大きいウエットタオルで体をふくだけだったから頭がかゆかったし、体だって気持ち悪かった。
入浴作業は大変だった。服を脱ぐのが大変。かがむ姿勢が辛いから、下を脱ぐのに難儀する。さらに、シャンプーの時に身をかがめるのもきつかった。
もたもたしていたら、30分を少し過ぎてしまった。
そしてこの時、初めて下腹部の傷を見た。
フランケンシュタインのような傷を想像していたが、全く違った。
赤い傷が、下腹部に真一文字に横切っている。その上に、段ボールを閉じるときに使うような透明なシールが、ぺったんと貼ってある。縫ってある感じはない。いわゆる医療用ホチキスの痕もない。
恐る恐る触れてみたが、触られている感覚がなかった。
想像と全く違ったので、現代科学は進んでいるなと思った。

病院や先生によって違うんでしょうけれど、私の場合はこんな感じでした。傷は、切ってからまたくっつけただけ、という感じ。縫ったり止めたりはしていない。そして、その上に透明なテープ。ガムテープの透明版みたいなやつです。
これで本当にくっつくのか、すごく不思議ででした。
また、触っても感覚がないのは、神経も切っているので、それらがくっついて正常に機能を始めるまでに、少し時間がかかるそうです。




土曜なので夫は昼過ぎに登場

夫が休みなので、15時頃に来てくれた。漫画を持ってきてくれていた。とりあえず漫画を読んで気分を変えようとするが、やはり集中が続かない。
熱はずっと37度台から下がらず、頭がぼーっとする。鼻炎もあるので、くしゃみをするたびに、おなかの中の小さな師範代に正拳づきを喰らう。痛い。
せっかく夫が昼からいるのに、何も話す気力がわいてこない。
ずっとある背中の痛みは、筋肉痛と肩こりを足して3をかけたような痛みだった。

傷も痛かったけれど、そのせいで変な姿勢になって、背中へ負担が行くのもつらかったです。また、発熱のせいで全身の筋肉が痛かったせいもあるかと思います。あまり動かなかったのも原因かも?とにかくいろいろな要因で、痛みが束になって襲ってきている状態でした。

面会時間終了まで、夫とゆっくりした時間を過ごした。

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10cmの子宮筋腫を摘出したレポ⑨(手術後4・5日目)
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