10cmの子宮筋腫を摘出したレポ④手術当日

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2016年4月、直径10cmと大きく育ってしまった子宮筋腫を、開腹手術によって摘出しました。初めての入院、初めての手術で怖いことや戸惑うことがありました。同じように子宮筋腫がある人の参考になればと思って、レポートを書いてみます。

(当時書いていた日記を元にしています)

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今回はいよいよ手術です。

今回の手術の概要

手術内容

全身麻酔でお腹を切って、10cmの子宮筋腫と、数cmの子宮筋腫×2個の、合計3つの子宮筋腫を切り出す。手術前に、背中に痛み止めのチューブを入れるので、背中に注射をする。

一番怖かったのは、麻酔がきちんと効くかということでした。これ、たいていの人が思うと思います。もしかして自分は特異体質で麻酔が効かず、激痛の中、何人もの看護師に取り押さえられながらの手術になりはしないかと。んなわけないんですが、怖いものは怖いです。
あと、背中に注射をするというのも怖かったです。なにそれ、痛そう!全身麻酔が効いてからやってほしいな、そうしてくれるのかなと思っていました。

手術後の予定

  • 当日は寝たきり、絶食
  • 痛み止めは、手術前に仕込んだ背中のチューブから注入→翌々日に外す予定
  • 足は血栓を防ぐために、マッサージ器を取り付ける→翌日外す予定
  • 翌日から歩行練習。食事も開始
  • 翌々日から入浴OK

入院期間は、手術前日から合わせると、合計7~9泊の予定。

翌日から歩きます、という看護師の説明に、はあぁぁあ~??と思いましたwだって、お腹を切っているんですよ?それなのに翌日から?歩けるわけがないでしょ!と。最近は、手術後は寝たきりにならず、すぐに動くように指導があるそうですね。そのほうが血流が巡り、治りが早いとか。

手術前

起床と術前準備

ずうずうしい私でもさすがに緊張していたのか、前日はあまりすっきりとは眠れなかった。1時間おきに目が覚めてしまう状態。

6時に起床。朝は絶食だった。それ自体はそんなに大変ではなかった。看護師に言われた通り、手術着に着替え、専用靴下をはいた。OS-1(経口補水液)も飲むように言われたので飲む。

今は点滴の代わりにこれを飲むんですよーと看護師さんがなぜか自慢に言っていました。
あまり美味しくないと聞いていたけれど、普通のスポーツドリンクでした。

下剤を飲むように言われたので、それも飲む。ちゃんと手術前に便意が来たので良かった。

下剤の効き具合が半端で、手術中に粗相をしたらどうしようと思っていましたw

家族がやってきた

7時頃から、母や夫が来た。8時頃に義母も来てくれた。

手術が9時半から。だから、準備は9時から。そう聞いていたのに、9時を過ぎても誰も来ない。狭い病室は、私の母と夫と夫の母の3人でぎゅうぎゅう詰めとなった。私にとっては、実母であり夫であり義母であるが、その3人同士はほぼ他人である。何となく窮屈だった。

私の実家は県外なので、実母と義母は、まだ数回(時間にして合計3時間くらい?)しか会っていない関係なので、全員居心地が悪そうでしたw
そして、3人の緩衝役になるべき私も、緊張していたしコミュ障だしで、ほとんど会話もないまま、ぎゅうぎゅうでした。今思い出すとめちゃくちゃシュールな光景w




手術の時間が延期

やがて来た看護師が言うには、緊急オペが入ったから、そのあとになる、何時頃になるのかは分からない、とのこと。緊張していたのに、一気に気が抜けた。全員そうだっただろう。

オペが入ったということは、きっと2時間は呼ばれないだろうと目算し、狭い病室を抜け出し談話室で待機した。

早く呼ばれて、さっさと切ってほしいという気持ちと、永遠に呼ばれずこのまま恐ろしいことは何一つ起きずにいてほしいという二つの気持ちがあった。しかし、確実に名前を呼ばれ、手術台に上るときはくる。

見送る家族に引きつった笑顔をプレゼント

11時頃。談話室で無為な時間を過ごしていたら、名前を呼ばれた。どきんとした。緊張で心臓がいつもより早く打つのがわかる。顔が引きつりそうだ。足は?ちゃんと動かせている?震えていないか?

平静を装い、看護師に導かれるまま、手術エリアへと行く。手術室エリアの扉の前までが、家族が来られる場所。見送る家族に、これまた平静を装い会釈して、へらへらとした顔のまま手術室へ向かった。

手術開始

手術室へ

手術室は、ドラマで見る感じとは少し違った。

ドラマだと、患者は担架で点滴とともに看護師二人くらいに声掛けされながら運ばれ、そのままどん突きの手術室へ。それに追走する家族。患者は弱弱しく、見送る家族の手を握る。手術室のすぐ外にはソファがあり、家族が祈りを捧げながら、ドアの上についている手術中の電灯を見守る。やがて、パッと消える手術中の電灯。主治医が難しい顔で出てくる。先生!息子は!!なんて言いながら家族が医師にすがる。

そんなイメージだったが、全く違った。

家族は部屋待機だし、患者は自らの足で手術室まで行って、帽子も自分で被る。手術室はいくつか並んでいるようだった。少し寒い。そのうちの一つの部屋へ導かれた。

私は好奇心が強いほうなので、こういうレアっぽい体験は大好きで、何もかもを漏らさず見たい!と思うほうなのですが、この時は緊張で、それどころではありませんでした。

まな板の鯉

名前の確認をされ、手首に巻いたバーコードがスキャンされる。さっぱり使い道の分からない器具や装置が並んでいる。人もぱっと見ただけで5~6人いる。たくさんの道具があるのに、色彩がない。異様だ。また心臓が早くなった。

手術台に上がって、寝転がる。助手らしき人たちが、それぞれ色々な任務を負っているようで、テキパキと私に器具を取り付ける。心電図計、血圧計、点滴等を同時進行でつけられた。

背中の痛み止め

いよいよ、怖かった背中の痛み止めだ。全身麻酔後にやってくれたらいいのにと考えていたら、意識のあるうちにやっておく必要がある、と聞いてもいないのに説明された。

この痛み止めは、術後に効力を発揮するものです。手術は全身麻酔です。

エビのように丸くなるように指示をされた。麻酔医師らしき人が、私の背骨に触れる。おそらく、どこに打つのか目算を付けている。きっと何番目の背骨とかあるんだろう。間違えないで下さいねと祈った。

ついに背中に、痛み止めの注射をされる。

いった!と声が思わず出るくらい痛かった。背中という場所が、またいけない。注射慣れしていないし、見ることができないし。

見ることができない、というのは怖かったです。でも同じ怖さを訴える人がきっとたくさんいるのでしょう。
「まだ打ちませんよ~」
「はい、今から打ちます~」
とたくさんの声掛けがあり、何とか平静を保てました。

そのうち、ごそごそと管が腰まで入っていく感覚があった。痛みはないが違和感がある。気持ち悪かった。

麻酔注入

仰向けにされ、ベッドから落ちないように固定される。いよいよまな板の上のコイだ。麻酔を点滴しますよと声がかかる。いよいよだ。

実は、麻酔は楽しみでした。抗いがたい眠気がきて、スッと意識が飛ぶと聞いていたので。

点滴から麻酔が打ち込まれているのだろう。あっという間に眠気がやってくる。効かなかったらどうしようなんて、とんだ思い違いだ。

助手だか看護師だかが、だんだんまぶたが落ちていきますよ~と言っている。いやいやすでに落ちそうだ。そのことを言おうとするも口が自由に動かない。どんどんまぶたが落ち、急激に意識を持っていかれる。

視界が途切れても、声だけは鮮明に聞こえてくる。え、やっぱり麻酔、効いていないんじゃと一瞬思った。しかしそれもやがて聞こえなくなった。

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