10cmの子宮筋腫を摘出したレポ①(子宮筋腫発見)

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2016年4月、直径10cmと大きく育ってしまった子宮筋腫を、開腹手術によって摘出しました。初めての入院、初めての手術で怖いことや戸惑うことがありました。同じように子宮筋腫がある人の参考になればと思って、レポートを書いてみます。

(当時書いていた日記を元にしています)

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下腹部に触れるしこりがある

これはデブの素に違いない

2016年1月上旬。仰向けで寝ていた時に下腹部を触ると、しこりのような、硬いものがある感じがした。

その数日前から法事があったりとバタバタしていたし、正月から酒を飲んでは食べ物を食べまくり、外食が続いていた状態であったため、あー食べ過ぎたか、デブに一歩近づいたと思っていた。当時、155cm・49kg。自分史上の最高の体重を更新し続けていた。

少し気を付けないとと思い、そのしこりのことはデブの素ということで片付けた。

デブの素を夫に紹介

2016年1月下旬。気を付けても、デブの素は相変わらず下っ腹にごりごりある。仰向けになると触れることができるが、立った状態だと触れられない。仰向けだと、腹のぜい肉が重力で落ちるから、そのデブの素に触れられるということか。

まだ私は、そのしこりを、デブの素だと思っていた。何の気なしに、夫にそのデブの素を触れさせた。少し自嘲気味に「ほら、ここにデブの素があるよ。やばくない?私のお腹w」と。

その時は寝る前で、すでに明かりは落としていた。夫が下腹部のしこりに触れる。表情は見えないのに、その間のとりかたから、彼の顔から血の気が引いているのが分かった。

それでやっと私は、これはデブの素ではない、もう少し深刻なものなのではと思った。

夫主導で強引に病院へ

子宮の病気?

夫にデブの素しこりを触れさせた翌日、彼はインターネットでどんな病気か調べつくしていた。私は何も調べていなかった。怖くて。

これは私の悪いところです。調べるとどんどん怖くなるので、その恐怖を遠ざけるために、動くことをしない。それに調べてしまうと病気が確定してしまう気がし、調べなければ病気ではないと思ってしまうのです。シュレディンガーのデブの素。
最低な事なかれ主義です。この悪いところは、この病気が快癒するまで続きました。

そうして達した結論は、良くて子宮筋腫、悪くて子宮系の悪性腫瘍では、ということだった。

2013年10月に結婚してから丸2年が過ぎていた。当時37歳。子供はほしいと思っていたから、避妊をせずに仲良くしていたが、妊娠の傾向はなかった。何となく、そのしこりに原因があるのかなと思った。

受診した際にお医者様にそのことを聞きましたが、子宮筋腫があるから妊娠しにくいということはない、とその医師は言いました。

夫の行動力に感謝

病院が嫌いだし、産婦人科は何となく怖いし、病院へ行ったら病気が確定してしまうのも怖いから、私は受診をためらった。

ここでも事なかれ主義、発動です。医師に病気を確定されるまでは病気じゃない!というシュレディンガー方式。

仕事があるから病院に行くのは…なんて言い訳をする私をよそに、土曜もやっている産婦人科をさっさと調べ上げ、ここへ電話するようにと言ってきた。

普段の夫は、旅行の計画も人任せで、行動力など皆無。インターネットで調べる前に私に聞いてきて、結局私がググってその結論を教えることが多かった。

その夫が、ここまでの行動力を示している。それに報わなくてはいけないと思い、意を決して産婦人科を予約した。

初めての産婦人科受診

すぐに予約の日はやってきた。夫もついてきてくれた。土曜にやっている産婦人科は少なくて、車で20分ほどのところだった。

初めての産婦人科。こんなフェミニンな作りのクリニックは初めてで、リラックスできなかった。

産婦人科の受診で一番怖いのは、あの独特な診察台。足をホールドされた状態で仰向けになり、局部をさらす。それが非常に抵抗があった。

名前が呼ばれ、診察室へ。初老の男性医師だった。まずは自分が感じている症状を伝える。
・今月くらいから、仰向けになると下腹部にしこりが触れる
・生理は順調である
・経血量は極端に多くはない
極端に多いという基準は、夜用のナプキンが数時間でぐっしょりしてしまうくらいだそうです。
・生理痛は普通レベル
痛みの感じ方は人それぞれだけれど、薬を飲めばやり過ごせるレベルだったので、まあ普通かなと。

つまりは、しこり以外は、全く自覚症状はありませんでした。

ベッドに横になって、医師に下腹部を触ってもらう。それであの独特の診察台は避けられるかと思ったが、じゃあ次は診察台にと言われて絶望。

処女じゃあるまいし、37歳にもなって何言っているんだと思われそうですが、嫌なものは嫌なのです。

ついにあの診察台へ

鍵がかかる別室へ案内された。あの、うわさの診察台が、ででーんと鎮座している。看護師から、下をすべて脱いで座るように指示される。

ちょうど生理中だったのでそのことを訴えたが、大丈夫ですよーといわれ、ついに腹をくくった。

靴と靴下を脱ぐ。ズボンを脱ぐ。血が漏れないかはらはらしながら、下着も脱ぐ。

ピンクのかわいらしい色の診察台へ座る。経血で汚してしまわないか心配だったけれど、使い捨てのシートが敷いてあった。渡されたバスタオルを腿にかけた。

準備を終えて座ったことを看護師に言う。すると、診察台が電動で上がり、同時にホールドされた足が開かれる。覚悟を決めたつもりだったけれど、どうしてもいやで、足に力が入った。

カーテン越しに医師の気配がした。
「はい、力を抜いてください」
と言われ、むしろ力が入りそうなのをこらえた。

割と簡単に、器具がにゅるんと入れられた。生理中のデリケートゾーンをさらけ出している時点でかなりの抵抗と不快感があった。器具を入れられた不快感は、それを上回ることはなかったのが救い。

「んー、筋腫あるねー見る?」
と言われ、カーテンの隙間からモニターが現れた。
「ほらこれ。結構大きいよ。赤ちゃんの頭くらい」

実に産婦人科の医師らしい例えだと思ったが、赤ちゃんの頭がどのくらいなのか、よくわからない。
「悪性かどうかみたいから、ちょっと調べさせてもらうね」
別の器具が入れられて、粘膜だか組織だかを取られた。

診察はあっさり終わり、また診察室へ戻った。




やっぱり子宮筋腫だった

先ほどのモニターに映っていたものと同じ写真を見ながら、
「直径10cmの子宮筋腫と、直径数cmの筋腫が2つあるねえ。ほら、これとこれ」
言われても、黒いざーざーしたエコー写真なので、私にはよくわからない。適当に相槌を打った。


※これは赤ちゃんのエコー写真です。かなりわかりやすい部類。

「で、どうする?」
子宮筋腫だったらどうするか。私はすでに決めていた。
「妊娠の妨げになっているなら、取りたいです」
「別に妨げになっているわけじゃないと思うけど…」
「でも、何となく邪魔なので、取りたいです」

私が摘出の意思を示すと、医師はわかってくれた。

・このクリニックでは入院・手術はしていない
・MRIを撮ってきてほしい
・そのMRI画像と、準備する紹介状を持って、総合病院へいってほしい

ということを言われ、診察終了。

そもそも子宮筋腫ってなに?どうしてできるの?

これ、純粋に疑問ですよね。大小含めると、女性の25%くらいは持っているそうです。大きさや場所は人それぞれ。基本的に良性のものなので、そのこぶ自体が邪魔になるということ以外に、悪いことはありません。

子宮筋腫はどうしてできるのか

できる原因はよくわかっていませんが、女性ホルモンが大きくかかわっているようで、閉経後は小さくなります。
場所や大きさによっては妊娠の妨げになることがあるようです。

私が行ったクリニックの先生は妊娠とは関係なさそうと言っていましたので、私の筋腫の大きさと場所は、妊娠とは関係ないところだったのかもしれません。
このあたりは素人ではわかりませんが、結果論として、結婚して2年以上子供ができませんでしたが、筋腫摘出後数回のチャレンジで子供ができたので、本当に無関係だったのかなと思っています…。

特に悪さをするわけではないので、放っておいて閉経を待つのも手です。私は当時37歳。逃げ切りを選択しても良かったのですが、妊娠したいと思っており、直感で邪魔!と思ったので、その直感に従いました。

あと正直に言って、入院や手術をしたことがなかったので、それらへの純粋な好奇心がありました。会社を休めるのもラッキーと思いましたw

子宮筋腫の症状

できる場所、大きさ、人によって違うようですが、強い生理痛、頻尿などがありますが、無自覚な人もいます。私は、素人が手で触れてわかる状態に大きくなるまで気づかなかったくらい、見事な無自覚野郎です。

定期健診、大切!

手術の方法

開腹手術と、腹腔鏡手術があるようです(ほかにもホルモン治療とかもあります)。腹腔鏡手術は傷が小さく済むので、体への負担は少なく済みます。

10cmを超えたものは開腹で取ってしまうそうなので、私は開腹手術でした。

何となく、お腹をパカっと開けて、良くないもの全部取ってほしいと思ったので、開腹手術のほうが良かったと思っていました。

続きはこちら↓

10cmの子宮筋腫を摘出したレポ②(手術前準備)
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